あたしは龍の事ばっかり考えていると、向かいから人影が見えた “うーん??。なんか見たことあるなぁ” あたしはじっくり見てみると… “あっ…む、村山くん!!” 昨日の事が一気に思い出された あたしは慌ててその場から走り出した “なんでまた今日もいるのよ” 走っていると突然視界が揺れ、止まった 手に暖かいものを感じ、目を向けた 誰かに握られていて、あたしはゆっくり顔を上げた