あたしは頭がぼーっとしてきた “このまま意識が飛んじゃいそう” すると龍が唇を離した お互い息が上がっていた 「ちょっと激しすぎたな」 なんて苦笑いで話す龍にあたしは抱きついた 「あっ!!」 すると龍は何かを思い出したのか ベンチにあたしを座らせた 龍も隣に座り、カバンの中から箱を出した