「理穂の嬉しそうな顔とか、その膨れた顔とか、俺は好きだからさ!」 龍は夜景を見ながら笑顔で言った あたしは急に顔が熱くなった 「そ、そんなこと…言わないでよ…」 「なに照れてんだよ。」 そう言いながら龍はあたしを抱きしめた 「そんな顔されたら…離れられねぇよ…」 龍は抱きしめる腕を強めた 「龍…」 あたしも抱きしめかえした