「勝手にお邪魔しちゃってごめんなさい…」 あたしは誰もいないリビングにそう言って、ソファーに座った あたしはしばらくぼーっとしていた 「こんな大きな家に1人なんて…」 あたしは龍のことを考えていた あたしはお母さんと2人だからまだ寂しくない でも、1人なんて耐えられない そんなことを考えていると、龍がお風呂から出てきた