「仕方ないよ。でも…いつ…転校しちゃうの??」 龍は俯いた 「それはまだ分からない。正式に離婚するかはっきりしてないから…」 「そっかぁ...」 あたし達はしばらく黙り込んでいた 龍が沈黙を破り 「でもまだ大丈夫だからさ。俺は、残りの理穂との時間を大切にしたいんだ。」 あたしは龍の言葉がうれしくて抱きついた 龍も抱きしめ返してくれた