次の休み時間になって私は若菜に昨日あったことを話した。


『やっぱあの時会ったイケメンが王子だったんだっ』


と目を輝かせながら言ってきた。


「そんで、ケータイ返すかわりに、つきあえって↓↓」


『なんでテンションさげるのよっ!!うらやましいよっ!」


「じゃあ変わりに若菜がつきあえば?」


気がつけば若菜が何かやばそうな顔をしてこっちを見ている。


私はなにかと思って後ろをみたら、そこには、、、



怖い顔をした王子がいた。


私は危険を感じて逃げようとしたら腕をつかまれた。


『何で脱げようとするの?』


と王子口調でいってきた。


いやいや、王子が怖い顔をしているからでしょ?