ちょこれーと

「えっ!!何で?私が怒らなきゃいけないの?」



『だって私、愛梨ちゃんに嘘ついたんだよ?』



「確かに嘘は良くないと思うけど、ちゃんと沙羅ちゃんが謝ってくれたじゃん」



『・・・』



「だから私はそれだけで十分だよっ!!」



『愛梨ちゃん、、、!!』



そう言うと沙羅ちゃんは泣きながら私に抱きついて来た