流れ星に願ったのは君との両想いの夢

俺は、本当の性格を
隠している。




でもこの女の子は俺のことを知らない




だから、興味もまったくなさそうだし



言ってしまいたいと
思った。




聞こえないように耳元で囁いてみた。




顔を覗きこむと、




あまり顔は、真っ赤でなかった。




一応名前を聞いた「名前なんて言うの?」


「苺雨 桜です」

「俺は、並川 修」




顔に似合わないまぬけな
顔で返事をした




俺は一旦席に戻り




男子友達を作ることにした