男の子が廊下から教室に入って香織を呼ぶ 「なによっ?康祐」 「今日さカラオケ行かね?割引き券あるからさ♪」 笑顔で券をピラピラさせる香織の幼馴染みの杉浦康祐君だった。 「ヤダ。康祐とカラオケなんて…………妃芽も行かない?」 香織の目線が私に向けた。 「私…いいの?2人の邪魔じゃないかな…」