私と康ちゃんが付き合い始めたのはあの日だった…… ――――――――――――――― 「妃芽はさぁー好きな男とかいないの?」 「いないよ?香織はいるの?」 香織は「いる訳ないじゃん」と呆れた表情で溜め息を吐いた 「おーい香織っ」