私は俯いてプリントを机に置く すると手をガシッと桐河君に掴まれた。 なな、なに!!? 「妃芽…ここに座って」 桐河君は自分の隣りのイスに目線をやる 「え。でも…」 この後は康ちゃんの所に行くつもりなのにー… 「わたし…「お邪魔します」 香織が東君の隣りのイスに座った えぇぇぇー香織!!? 「妃芽も座ったら?」 香織がイスに指を差す。 もぉ~人が悩んでるのに… 「じゃ…少しだけ」