「拓海…妃芽が好きなのか?」 「心配になった?」 拓海は笑って俺を見てくる コイツ……マジでムカつく 「俺、やっぱ拓海は苦手なんですけど?」 「はいはい。別に颯に気に入ってほしくないし…」 ………………(怒) 「颯…はやくコレ終わらして帰る」 「俺に命令すんな」 俺たちは外が暗くなるまで学校にいた