「「キャー颯様~」」 ななな、なにごと!!? この女の子たちの黄色い声は…… 「来たみたいね…学園王子」 香織が呆れた表情で女の子たちを見る 学園王子??ってなに…… 「香織、学園王子って?」 「妃芽は知らなくてもいいことだよ。アンタは康祐以外の男の子に興味ないでしょ?」 「それはそうだね…」 香織は笑って「じゃ教室行こう」と私の手を掴んで教室に向かった …でも少しだけ気になったけどね♪