天然少女の憂鬱

 


「3年の多治見と、松本と三浦です。」


って瑠香!?
なんで知ってんの!?



あたしが頭の上に“?”マークをたっぷり浮かべてたからだろう。

「聖也に聞いたの」



と、小声で教えてくれた。

なるほどね。

てか、聖也もなんで知ってるんだろう?



「分かった。あ、中原、お前は今日はもう帰っていいぞ。家でゆっくり休め。加藤、送ってやれ。」


「はい。」



先生にそういわれて、あたしは瑠香に送って貰うために2人で学校を出た。