5分ほど歩いて、やっと裏庭に着いた。 「あの…名前は…?」 着いてからも名前を言ってくれる感じはなくて、ヤンキーさん達はニヤニヤと笑っているだけだった。 「はぁ?何オマエ、俺等が本当に名前教えるとでも思ったワケ?」 「え!?教えてくれないんですか!?じゃああたし、帰ります。」 そう言って帰ろうとしたあたしの手をヤンキーさんの一人が掴んだ。 「…!?」 驚いて振り返ると、ヤンキーさんがニヤニヤと笑って、 「逃がすかよ。…おい、始めるぞ」 と、言った。 …一体何を始めるの?