天然少女の憂鬱

 


サボらせちゃったことに、申し訳なく思いながらも、瑠香が話始めるのを待った。


………



「あの、さ。」


少しの沈黙のあと瑠香がゆっくりと話しだす。


「んー?」


「結亜は今日…その…、」


「あー…うん、分かった」


きっと、リムジンで登校してきたことだろう。


「え?本当に理解してる?思いっきりズレてますって顔してるけど。」


ズレてますってどんな顔!?
慌てて顔を触ると、瑠香に今のセリフは忘れて、と言われた。