「自分が解放されるのに何で…」 「簡単な理由だよ。優しくて温かい貴方に恋をしたから」 その瞬間、空間がいくつか裂けた。 そこから黒いマントに大きな鎌を持った連中が数人出てきた。 「ID19000。死神の掟違反が多数発覚した。協会からの指示により連行する」 俺の為に犯した違反。 動揺する様子も見せずクナは大人しく捕まった。 止める為に声を出そうとしたけど、クナは右手の人差し指を口へ持っていきシーッと黙っているようにと無言で訴えた。 死神の一人が俺の方を見て冷たい目をした。