秘密の★オトナのお勉強②




「きゃっ…!」



「相変わらず反応もいいんだな」



「な…!」



「…可愛がってやるから、覚悟しとけよ?」




そうあたしの耳元で囁く貞永は、やっぱり何も変わっていない。


外見も、内面も。

全てあの頃のまま。



金髪に近いサラサラの髪の毛は、貞永の色気を強調させていて、なんだか直視出来ない。


整っている顔立ち、ガッチリとしている男の体つき。



全てがあたしを狂わせる。




「あゆにずっと触れたかった…」



「貞永…」




そっと貞永があたしの頬に触れた瞬間…


事件は、起こった。




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