秘密の★オトナのお勉強②




「そ…そうなんだ。じゃ、猛は?」



「俺は元々、夕方からレコーディングが入ってるだけだったからな」



「へ、へぇ…」




今、改めて思う事がある。

偶然って、怖いな…。



こんな会話を繰り広げている間にも、車は首都高速を抜け、ビル郡の中へと入っていく。


猛の話によると、ハッピードリームで会見が行われるらしく、既に色々関係者が準備を始めているとの事。




「一応変装はしているけど、万が一神風さん達に姉ちゃんだと気付かれたら、終わりだからな」



「分かってるよ」



「だから、出来るだけ俺達と一緒に行動するように。あと、コレ付けておいて」



「コレ…?」




猛に手を差し出すように言われ、あたしは素直に言われた通りにする。




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