「はぁ…」
「何ため息ついてんだよ、姉ちゃん」
「何?じゃないわよ!アンタ達一体何を考えてるのよ!」
金髪ギャルと化しているあたしは、とにかく落ちつけなくて、ついつい猛にあたってしまう。
慣れない服装にメイク…
あたしの頭は破裂寸前だった。
「…そろそろ、話してやるよ」
「へ…?」
「いいですよね?蘭さん」
「…そうね。あゆにも色々知る権利はあるだろうしね」
蘭の表情をそっと伺った猛は、ニッコリ笑顔を浮かべながら、あたしにとある質問を投げかけてきた。
「姉ちゃん」
「何よ…」
「今日が何の日だか、分かる…?」
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