秘密の★オトナのお勉強②




貞永は、あたしの事を嫌いになってしまったのだろうか。


自分の彼女であるあたしを犠牲にさせてしまって、悔やんでいるのだろうか。


あたし達の関係が世間にバレてしまい、あたしに呆れてしまったのだろうか。



色々な疑惑が、あたしの頭の中を駆け巡る。


でも心の中には、「貞永はあたしを見捨ててはいない」という少しの願いも存在していて。




「もう…訳が分からないよ…っ!」




一度にたくさんの事が起こりすぎて、あたしの頭はパンク寸前の状態。


頭を乱暴にグシャグシャと掻いて、両手で耳を塞いで、あたしはベッドへと勢いよく飛び込む。



…もう、潮時なのかもしれない。


あたしと貞永は、やっぱり出逢うべきでは無かったんだよ。


「俳優」と「マネージャー」として再会した時から、運命は狂い始めていたんだ―――




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