秘密の★オトナのお勉強②




嬉しい反面、迷惑をかけたという罪悪感があたしを襲う。


そんな複雑な心境を持ちながら、あたしは着信やメールをひとつずつ確認していった。



蘭、

冬馬、

隼人、

菊池、

お父さん、

お母さん、

猛―――



あたしと馴染みの深いいつものメンバーから、たくさんのメッセージが送られてきている。



―――「大丈夫?」

大丈夫だよ、みんな。



―――「このメールに気が付いたら、すぐに連絡下さい」

心配かけてごめんね。落ち着いたら、真っ先に連絡するから。



―――「あゆの事が心配だよ」

そう思ってもらえるあたしは、幸せ者だよ。



ひとつひとつのメールを読みながら、あたしは心の中で返事をしていく。


こんなにもあたしを思ってくれる人達に囲まれて、あたしの涙腺は早くも決壊しそうだった。




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