「あゆ!いい加減な事言ってんじゃねぇよ!」 「本当にあたしから迫りました。貞永の言う事は気にしないで下さい」 「あゆ…!!」 貞永は、必死にあたしを救ってくれようとしている。 その事は、痛い程に分かる。 だけどね、貞永。 「全てあたしが悪いんです。貞永は悪くありませんっ…!」 時には 自分を犠牲にしてまで 大切なモノを守らなければ いけないんだよ―――? 例え自分の大切なモノを想うあまりに、夢を諦める事になったとしても、ね。 .