秘密の★オトナのお勉強③




え…?

ま さ か の 泥 棒 ?




「あら。誰のモノかしらねぇ、この靴」



「…俺、心当たりがあるわ」




二人の会話は、あたしの頭を動かしてくれているどころか、フル回転させてくれている。



お母さん、なんでそんなに呑気なの…!


そしてお父さん!泥棒と知り合いなの!?




「んまとりあえずリビングに行ってみるか」




疲れた、とでも言いたそうにあくびを連発するお父さん。もし泥棒に襲われたらどうする気なんだろう。


頭を抱えながら靴を脱いで、お父さんとお母さんの後を着いていく。



リビングと廊下の境目にはドアがあるのだが、そこがキッチリと閉められており、


―――明かりが付けられている。



って泥棒さん!

人ん家でどんだけくつろいでるんですかーっ!!




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