秘密の★オトナのお勉強③




そんなある意味愉快すぎたバイキングを終え、あたしはお父さんの運転する車で、家まで帰ってきた。


少しだけ眠りの世界に入っていた所をお母さんに起こされ、ボーッとしたまま車から降りる。



なのに。




「あれ…?鍵が開いてる…」




そんなお母さんの一言で、あたしの脳は完璧に作動し始めた。


鍵が開いてるって事は…もしかしてお母さん、鍵を閉め忘れたとか!?


そんなの物騒すぎるでしょ…!




「あゆ、閉め忘れか?」



「それは絶対にない!」



「確かに、あゆはキッチリしてるしなぁ…」




腕を組んで考えながらも、お父さんは勇敢に玄関へと入っていく。


そこには、男物の靴が一足、丁寧に揃えて置いてあった。




.