カタンーー 俺は校舎の屋根の上に居た。 あの日と同じ様に、中庭を見つめている華を見つけた。 「あっ海ー!」 屈託のない笑顔で俺を呼ぶ愛しい君。 俺は華の隣に向かうと、そこに座った。 「どうしたの、海?」 俺の隣で微笑む華。 無意識に俺は抱き締めていた。