着いた景色は悲惨なものだった。目印である噴水は粉々に砕かれており、地面も盛り上がり地割れを起こしていた。 そして中心に、渚は倒れていた。 「渚っ!」 美優は一気に走り出して、渚の下へ向かった。 「渚っ!渚…しっかりしなさいよ!」 渚を起き上がらせ必死に揺らす美優。 その時の美優は、完全に冷静さを失っていた。