―――――そ、そう…だよ、な… そうだよ… 何自分落ち込んでんだよ… 昔の話なんじゃねーか… なんでこんなにショック受けちゃってんの…? ダサ…自分… 俺は唇を噛み締め、握り拳をしていた自分に苛立った それと同時に分かったことがある 俺はずっと詩織が好きだったということだ