あれはあたしが生徒会に入ってすぐのことだった。 三嶋委員長は誰よりも早く学校に来て花壇に咲いている花全てに水をあげていて。 それだけじゃない、雨の日も、風が強く吹いた日もいつも花の様子を見に行ったり。 三嶋委員長は誰よりも優しい心を持ってる人だなって思ったんだ。 「だから自信持って下さい」 「でも..無理だよ」 「どうして?」 「でも彼女の心は他の人にあるんだ」 「え?」