振り向いてみると
「うぉぶっ!?」
顔面に何かをぶつけられた。
「ははっ。あんたはそれでもかぶってな!お似合いだよっ!」
そして高笑いしながら去ったケバ軍団。
やっぱりケバ軍団だったんだ。
何か投げられて顔見えなかったしなぁ。
あっ、何だったんだろ?投げられたやつって。
あたしは顔に投げられた物を手に取った。
「なっ、ぞーきん……」
そう。
あたしの顔にはぞーきんが投げられていたんだ。
「ぞーきんなんて、面白い先輩方だなぁ」
あたしは汚いぞーきんをじっと見つめた。
「ふんっ、こんなことじゃくたばんないもんねっ」


