「香里、大丈夫〜?」
それからあたしは、香里をつれて保健室に来ていた。
「ずいぶん無理したのね。見るからに体調悪そうだし、しばらく安静にしていなさい」
保健の先生に言われたと同時に、香里があたしを睨んだ。
ごめん、香里。体調が悪くなったの、洵介先ぱいを追っかけてたあたしのせいだよね。
「香里、しばらくあたし香里といるよっ。どうせクラスのバスケは負けちゃって上がれないし……」
「ま、真柚。あんたがそんなこと言ってくれるなんて……あたし嬉しいよ」
「だって、あたしら友達じゃん」
ピンポンパンポン♪
『少し早いですが、ただいまから2-5VS3-3の男子バスケの試合を始めます!!』
2-5?男子バスケ?洵介先ぱいだ!!
「香里っ、ごめん!!」
「はっ?」


