「捨てるわけないですよっ。レア物なんですからっ!!」
「……変態」
「変態です!もちろん洵介先ぱい専属の♪」
洵介先ぱいだけだもんっ。
「あーもーわかったから、あっちに戻れよ。友達が待ってんじゃんか」
洵介先ぱいの言う方を見た。香里がいて、人酔いして顔色が悪かった。
「むーじゃあ洵介先ぱい、最後にあたしと2ショットを!」
と振り返った。…が、
「あれっ!?」
洵介先ぱいはいなかった。遠くで勇斗先輩ががあたしに手を振っていた。
2ショットのチャンスがーっ。
あたしは落ち込みながら、香里の元へ行った。


