「や、大和っ、ゆ、勇斗っ。もう教室に帰るぞっ」
洵介先ぱいがトマトみたいな顔をして言った。
「もー帰んのかよ。まだ時間はたっぷりあんのに」
「そーだそーだっ。てか気になったんだけど、真柚ちゃんってバスケ出来んの?」
「え!?」
勇斗先輩に話をふられて冷や汗が出た。
「バ、バババスケくらい出来ますよっ」
「あっ額に変な汗が」
ひぃっ。額の汗に気づいた大和先輩。やめてくださいよーっ。
「正直に言うと?」
「出来ません。パスもちゃんと渡せたことないです」
「だってさ洵介ーっ!」
勇斗先輩が洵介先ぱいに言った。


