竹田くんが少し困った顔をしながらあたしを見た。
「竹田くん、やっぱりあたしが好きだから……」
「いや、違うから。満川さんは、洵介先輩に想いを伝えないのかって聞いてるの」
「竹田くん、あたし想いなら毎日伝えてるしっ!!」
毎日毎日飽きるほど伝えてるのに、洵介先ぱいはちっとも振り向いてくれない。
何が足りないのかな?やっぱり……色気かな?
「姉貴も毎回、洵介先輩の好きな食いモン持ってアタックしてるらしいけど……洵介先輩は食いモンしか興味無し」
紗菜さんも、あたしと同じような運命を辿ってるわけなんだ。


