「ぷっ……ふはははっ」


竹田くんも目に涙を溜めながら笑い始めた。この2人病院に連れて行った方が……


「真柚ー、洵介先輩の考えすごいよっ。なんだか笑えてきちゃう」


香里からこんな好評をもらえるなんて、やったね洵介先ぱい!!……じゃなくてっ!


「何がおかしいの?」


「あんたわかんないのー?洵介先輩、あんたのヨダレ君が登場したのを見てたってことよ!」


よ……ヨダレ君が見られたぁ!?さ、最悪っ。


「で、でもヨダレ君と汗は関係ない……」


「関係大アリじゃんっ。だからー洵介先輩はヨダレ君を汗と勘違いしたわけ。わかる?」


ヨダレ君を汗と?



し、洵介先輩!口から汗が出るわけないじゃないですかぁっ!!!!!