───…in教室(休み時間)
「うえぇーぃっ!?」
教室のある所から驚愕の声が響いた。驚愕の主はあたし、真柚。隣にいた香里も半驚き。
「それ本当なの?竹田くん」
あたしの隣の席には、申し訳なさそうに頭を掻いている竹田くん。
「あぁ。実は本当……」
「本当に、竹田くんと紗菜さんは姉弟なのっ!?」
たった今、あたしは重大発言を聞いてしまった。竹田くんとあの紗菜さんが姉弟!?嘘っ!?
「それで、姉貴が好きな洵介先輩を満川さんも好きだったから、俺も無理矢理姉貴に巻き込まれた」
「えーっと?」
「満川さんが窓から洵介先輩を見ていたら邪魔するようにとか、洵介先輩の好きな食べ物を聞いてこいとか……」


