「真柚ちゃん、変だったよな?」 あの1年が去った所を見ながら、勇斗が口を開いた。 「うん、まぁな」 「やっぱり何かあるよ!!だって、洵介を見もしなかったんだぞ?お前だって何か感じただろ?」 「……うん」 何も思わない奴の方がおかしい。いつもと違うアイツなんだから。 アイツが、あんなになった理由が思い付かない。 でも、1つだけある……ような気がする。 それは、あの料理対決だ。 あの1年は、焼きおにぎりを選ばなかったから根に持ってるのか?と思ってしまうのだ。