『ねー聞いてる?』
竹なんとか紗菜が首を傾げて聞いてきた。
『あ、あぁ』
『じゃあ洵介くん、どっちがよかったか教えてっ?』
うーんどっちだろう。チーズケーキは俺の好物だから、選びたくなるのは当たり前。
でも。
あの1年が持ってきた焼きおにぎりも、案外イケてた味で。バスケを頑張れる力がみなぎってきたし。
でも味と見た目じゃ、やっぱり……
『チーズケーキ……か?』
なぜか疑問系の俺になってしまった。
『やったぁっ♪』
そして嬉しそうにスキップをして去った、竹なんとか紗菜だった。
な、なんだ?
メニュー