ぎくり。 俺の額には冷や汗が出てきた。 「ほーらやっぱり♪」 勇斗がニヤニヤしながら俺を見る。 「あ、アイツがいつも先ぱいって呼ぶから…」 「それで洵介は、今日は呼ばれずに寂しいってわけかっ」 ……大和まで。 「だから違うんだってっ!」 『キーンコーンカーンコーン♪』 グッドタイミングでチャイムが鳴った。 大和と勇斗は渋々自分の席に帰っていった。 よかった。 あんな勘違いを述べられたら大変だ。 もしあの1年がここらにいてみろ。 ギャーギャー騒ぎまくってるな。