「はぁ、早く洵介先ぱいと話したいなぁ」
紗菜さんはどうしてるかな?
あたしがアタックしないから、毎日毎日アタックし放題じゃん。
あーもうっ悔しい!!
「真柚、荒れてる荒れてる」
気づけば手に持っていた資料を落としていた。
「うー……」
あたしのバカっ。
あたしは急いでかき集めた。
すると……
「おい洵介ー」
どこからか勇斗先輩の声。ていうか、今『洵介』って呼んだ?洵介先ぱい近くにいるの?
「んだよ勇斗」
うわぁ、洵介先ぱいの声だ。
「ちょっ真柚!あそこっ……」
香里があたしを急かした。
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