────…次の日。
「……」
「……」
今、あたしの目の前には香里がいる。
だけど、まだ何も話していない。
ただお互いの目を見つめ合っているだけだ。
「かっ、香里……」
「何?」
「きっきっ昨日は……」
言うんだあたし。
ちゃんと言うんだっ。
゙ごめんね゙どありがとゔを。
「昨日はごめ……」
「昨日、負け犬とか言ってごめんね。それに勝手に部活行ってごめん」
あたしが謝り終わる前に香里が謝り出した。
「香里は悪くないよっ。逆に助けてもらったんだから、悪くないんだよ」
あたしは慌てて否定した。
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