「た、竹田っ!?」 あちゃー。見つかっちゃった。掃除棚からは竹田くんが出てきた。 「し、洵介先輩っ。こんにちは!あっありがとうございますっ」 「お、おまっ、何して……?!」 洵介先ぱいは竹田に問い詰めている。 「いや…その…」 竹田くんはあたしを見た。ギャ、見ないでっ。あたしは忍者のような歩き方をしてその場を離れようとした。 「おい待てコラ」 あたしは洵介先ぱいの声に捕まった。 「竹田を掃除棚に入れたのはお前か?いや、お前だよな?」 こ、怖いよ〜しぇんぱ〜いっ。