「い─────ってぇ!!」
広い空に、今までに聞いたことのない洵介先ぱいの声が響いた。
「おまっ、こっち、いった……」
洵介先ぱいの言葉は理解不能になった。
「我慢してくださいっ!!バスケ出来なくなっちゃったらどーするんですか!!?」
「んなことあるか。ただのかすり傷だっつの」
そう言って足を離そうとした洵介先ぱいだけど、あたしは離しませんよっ。
「かすり傷でも手当てが必要ですっ!!それに、あたしの未来の旦那様が怪我してるなんて心配で……」
「おい、誰が未来の旦那様だ
「え?洵介先ぱいですよーっ♪」
「ふざけんな、バカ女」


