ごめんね、守れなくて。

32 異変
なんでこの時気付いてやれなかったんやろな、ごめんね。ありがとう。


「ごめんね、ゆーちゃん」「ちょっと行ってくる」
恐怖と悲しさを押し殺した笑顔であなたはドアをしめた。

俺は車の中からあなたを眺める事しかできなかった。「だっせぇ..俺」


あなたはなぜかなれた作業で事故処理を行っていた。なんで気づけなかったのかな..