「よーし!解散!」
「あ、可奈のアドレス消さない?!」
「いいねー!うざったいし、あんなやつとメールしたくないって感じ?」
「いえてるー!魅亜!」

そういって笑い合う少女達の声は。


可奈の耳に聞こえるはずもなかった。




だって可奈はもう家についてるもん。