稜の話を聞いてから無性にコーキに会いたくなった 自分勝手だけど不安なの。 何だか嫌な予感がして。。。 『下に車止まってるけどー』 ベランダにいるダンナさんが窓を空け私に言った 『もしかして…?』 杏里がそう言い私の頬を指で突っつき笑った コーキかな? 弾む胸を押さえながら 立ち上がった