『てかさ‥ベビー服全部男の子用だね』

五枚ある服は全て青。


『あぁー何か母さんが俺の子供は息子だって。』

『えー‥女の子っていう可能性は無し?』

『俺が女の子の父親って有り得ないらしいよ』

『ふふ‥』
何だか綾乃さんの言葉が納得出来て笑えた。

『カレンはどっちがいい?』

『うーん‥でも、女の子だったらお飯事したいな』

『お飯事かーなるほどな』

しかし、もし本当に女の子だったら服買い直しだな‥

『コーキはどっちがいいの?』

『んー‥そうだな‥
どちらかっていうと女の子が欲しいな』

『うわ‥コーキ娘出来たら親バカ凄そう‥
私、男の子がいいや』

『安心しろ
男の子でも親バカ間違いなしだ』
笑いながらコーキが言った。