・・・・・・・・。 明希には、好きな人がいると思った。 てっきり・・・・・。 「いないのかぁ・・・・」 ボソっと一言。 「ん?慶? 何か言った??」 明希が俺の顔を覗いてくる。 「何も・・・さっさと食え!」 俺は、そう言うと明希の額を叩いた。