ヒカリが光の姫と黒いモヤに包まれている時。外では闇の王とカイジ、ミズノ、フウタ、ライトが対峙していた。
それはもうお互いがにらみ合い少しでも動けば動き出すような一発触発な状態だ。
そんな中で一番に動き出したのは闇の王だった。動くと言うよりも喋り出したのだが。
「お主達はいつまでそうやって固まっておるつもりだ?
今頃あの娘は精神が崩壊しているだろう時に」
闇の王はニヤニヤと楽しそうに笑う。
「てめぇ。何しやがった!?」
闇の王の挑発に乗ったのはカイジだった。カイジは右手に持った火の剣を握りしめて闇の王へと向かっていく。
「カイジ! 落ち着け!!」
というミズノの言葉を無視して闇の王へと斬りかかる。
ガキンッ
闇の王へと火の剣を降りおろすと闇の王はいつの間にか出していた黒い剣でカイジの剣を止めていた。
「我を忘れて我に斬りかかるとはお主は面白いな。だが軽いわ」
闇の王はそういうと止めていた剣に力をこめるといとも簡単にカイジの身体ごと剣を吹き飛ばした。

