『さてと。いつまでもここにいてもしょうがないので出ましょうか。
ここの一時間が地上では一分しかたってないですけど』
光の姫はニッコリと微笑んだ。
「ん? ここの一時間が向こうでは一分しか経ってないの?」
さりげなく言った光の姫の言葉にあたしは頭の中で?を浮かべる。
『言ってませんでした? 闇の王が貴女をここに閉じ込めたのは貴女の精神を壊すため。それが特訓の時間に割いてたなんて思いもよらないことだと思いますが』
光の姫はニヤリと黒い笑顔を溢しました。
その笑顔こっわ!?
『さてと。出ますか。ヒカリ!先程のように力を掌にこめて下さい』
「えっ! あたしがやるの!?」
てっきり光の姫がやってくれると思ってた。
『貴女が気絶してる間にある程度は壊しておきましたのであとは貴女の力でやって下さい。つか、やれ!』
キャラ変わってません!?
そう思いながらも光の姫の言う通りに掌に光を宿した(だって逆らうと怖いし…)。

